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山彦恵方の企画に、いつもご参加いただきまして誠にありがとうございます。

早いもので、今年も残すところ後約3ヶ月となりました。皆様におかれましては、秋の紅葉狩りを楽しみにお出かけのことと思います。

さて山彦恵方の山行企画は、このところご参加者が少なく中止が続いております。そこで誠に勝手ながら山彦恵方の今後の予定に関しまして、皆様の参加可否をお伺いさせていただきまして、企画決行可否を10月時点で判断させていただきたいと考えております。

そこでお願いがございます。急で申し訳ありませんが、10月1日まで、参加希望(確実でなくとも仮予約OKです。お申し込み、仮お申込みに関わらずキャンセル料はありません。)されます企画がございましたなら、お手間をお掛けしますが、私KOHまでお知らせいただきますようお願いいたします。なお各企画とも3名で決行、3名未満となりました場合は、企画を中止とさせていただく所存でおります。

どうかご理解、ご協力を、よろしくお願いいたします。

    対象となる企画は、下記の通りです。

 
10月1日の集計結果、以下のとおりとなりました。ご協力ありがとうございました。

 

中止とします
10月09日()~11日()2泊3日/山歩【原始紅森】乳頭山/岩手・秋田/30,000円予定

滝の上温泉から裏岩手の三石、八瀬をと経由し乳頭山へと歩く大周回コースです。

紅葉の大樹林と点在する湿原、原始生を色濃く残すこの蝦夷の森、広大で豊かな森羅を秘める森に身も心も浸しきりましょう。

 
継続募集いたします

10月17日()日帰り/行歩【古山臥道】龍山/山形/7,000

恒例の龍山入峰です。山伏達が蔵王権現の山、熊野岳へ通った道を、全身を使って登ります。生命力が眼醒め、意念(意志の力)が活性化されます。

 

中止とします
10月23日()日帰り/行歩【奇岩魅紅】道元峡・層雲峡/山形/7,500円(わらじ不要の場合)・8,500

古に山に入る道は、沢がはじまりでした。この道は、尾花沢の御所山荘から御所山(船形山)へ続く古の道でした。

紅く萌える山々に360度包まれながら滝まで歩きます。

※沢登りではありません。滑り防止も兼ね、足の裏のツボ刺激効果もある“わらじ”(無い方はこちらで調達します)で歩いてみましょう。

 

継続募集いたします
10月30日()日帰り/山歩【古道探索】家形山、相ノ峰/宮城/6,000

かつて二口から山形へと続く三神林道上に、その名のもととなった三神、山形神室、仙台神室と風の洞門山がありました。

今回は途中までとなりますが、家形と相ノ峰を訪ねます。三方倉か姉滝付近から入峰の予定です。探索は、脳の活性化、氣の充実が図れます。

 

決行します 受付終了しております
11月07日()日帰り/山歩【姫神山道】花渕山/宮城/

昨年の荒雄山につづき、恒例の鬼首大カルデラシリーズです。

かつて姫神様の山だった花渕に、姫神様を祀る社から往復しその力をいただきましょう。

 
継続募集いたします

11月13日()日帰り/行歩【仙人遊道】遊仙峡/山形/6,500

仙人が遊んだという遊仙峡にて、岩と滝で氣功・瑜伽(ヨーガ)・瞑想などを行い、自然の氣に繋がってみましょう。

 
決行します 継続募集いたします

11月27日()日帰り/行歩【薬師願駆】七ツ森+大森山/宮城/5,000

昨年は、宝森(タンガラモリ)を含む七座でしたが、今年は、まだ暗い時間から出て大森(笹倉)を含む七座の薬師如来に願かけ回峰に挑戦します。

 

決行します 受付終了しております
12月11日()日帰り/山歩【里山探索】蘭山(泉区)/宮城/6,000

蘭(アララギ)は、イチイ属の常緑針葉樹の総称で、東北ではオンコともいいます。イチイの木で作った杖は、霊験があると言われています。

光明の滝と蘭小滝を礼拝した後、ルートファインディング(道探索)しながら山頂を目指します

 
継続募集いたします

2011年01月01日()日帰り/雪歩【元旦登山】薬莱山 -限定4-

恒例の薬莱山への元旦登山です。登頂記念手拭い、温泉入浴券、お汁粉などが町からいただけます。

以上

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6月のスケジュールは下記のようにさせていただきます

□06/12土
山歩【春花息吹】焼石岳/焼石連峰 東成瀬コース
※変更無しです

□06/19土
野歩【森水心洗】升沢自然遊歩道
※06/26から変更

□06/26土~06/27日 山歩【】鳥海山・百宅コース

※新企画です

~山彦恵方 『霊性復古』より~

「狼王ロボ」と言う物語がある。
物語と言ってもノンフィクション、つまり事実にもとづいた物語である。
作者は、『シートン動物記』のアーネスト・トンプソン・シートン。

感想文を書くために買求めたのが王の称号を持つ狼「ロボ」との出遭いだった。
と同時に小学四年、本を読んで泣くこともあるのだという自分と出逢った夏休みでもあった。

物語の舞台は、アメリカ合衆国西南部、ニューメキシコ州北部。
人間は、開拓の名のもとに森を破壊し草原にして家畜を放牧した。
結果、食物連鎖の頂点に在った狼達の食べる物は激減し生存の危機に直面した。
家族が飢えて死を受け容れるのみという状況にある時、座して、運命よと死に甘んじる者がいるであろうか。

運命を司る大地は、その土地に一匹の灰色狼を遣わした(としか想えない)。
土地の人々は、力と智慧を持ち合わせ強い統率力を持った彼、いや狼を「王様ロボ」と呼んだ。
開拓の入植者は白人、労働する土地の人は先住民の血を引く人々である。

ロボに指揮された群れ(家族)は、生きる為に家畜を襲った(襲うという表現は、人間側に都合の良いエゴであるが)。

懸賞金は吊り上げり、それを目当てにハンターが集まった。
が、しかしロボの指揮下、巧みに罠をかわす群れ。
打つ手は尽き、動物学者であるシートンに依頼は及ぶ。
ロボとシートンの対決は、ことごとくロボの勝利であった。
まさに万策尽きたかに想えたが、シートンは諦めなかった(心の中で諦めて欲しいと願う子供の自分がいたのを覚えている)。

シートンは行動する群れの中に唯一の雌がいることに気がつく、それはロボの妻ブランカだったのだ。
彼女を捕えて殺すことに成功する。
いなくなったブランカを探すロボは動揺する。
やがてブランカの匂いのついた罠にかかり捕らえられてしまう。

「妻(への愛)」そして「自由と誇」・・・その全てを一度に奪われた心(想像すると痛みの共有を強いられる)。

ロボは、与えられた一切の餌を口にすることなく静かに息を引き取った。
死んだ妻ブランカの隣りに埋葬され、ひとりカウボーイがその場に向け話しかける。
「ほれ、お前はこいつの傍へ来たがってたんだろう。これで、また一緒ってわけだ」

小四の自分にすら感じ得た、ロボの気高き逝き方。
そして土地の人であるカーボーイの語りかけに、「王」とともに失った自分達の「誇」への哀悼の念を感じた。

「誇」とは何か、その概念が心の内で生まれ心の底に沁みついた。
失われたものが「物語」から蘇えり、この瞬間(とき)、ロボの精神(の一部)が私の心にも宿ったのである。

生命の循環とは、骨、肉、血が姿、形としての循環であろう。
しかし魂の循環、精神の伝承はこういう形でも行われるということを知って欲しいのだ。
ロボは、今も確実に私の中の精神、魂の構成の一部となり生きていて、私を活かしてくれている。

狼は虎のように発情期に限って一夫一婦制をとらない。
ライオンのように一夫多妻制でもない。
生涯を通しての一夫一婦制なのだ。
交尾の際に脳内に分泌される化学物質により互いを特別と認識する。
人間も同様の物質を持っているのだ。

狼に「愛」という概念はないだろう、ないだろうがあると信じたくなる。
人間の作り出した「愛」という概念、あるいは観念、もしくは「愛」という哲学的なものの根源も脳内物質による幻想でしかない。
狼は「初恋の人と結ばれて一生をともに生きる」ことのできる羨ましいくも美しき生命体であり、それを行動として現わしている。
その現われは、理論や言葉の限界を遙かに超越して、人の心へ響く力(パワー)を持っているのだ。

人間は「愛」という脳内幻想を騙す術を得て欲望を許す術を手に入れた。
その結果、生命の持つ、崇高なる精神性、魂の導き、あるは霊的な世界にあった愛の根源の行動を失ったのである。
同時にそれは活き方が心に響く力を失ったことをも意味する。

世界のいたるところにいた「土地の人々」は、狼は家畜を襲っても人間を襲うことが無いことを長い幾世代もの付き合いのなかで信頼という智恵に変えていた。
親とはぐれた人間の赤ん坊や子供を育ててくれた狼の存在を、慈しみ眼を持って語り継いできた。
狼は、親戚兄妹で群を形成し森の中で助け合って生きている、それは「土地の人々」の部族も同じだった。
だからであろう、「狼は我々を子孫と観ている」と信じ、彼らは「狼を我々の祖先だ」と信じていたのである。
土地の民は、狼を森で暮す「四足で歩く兄弟親戚」と観て尊敬し共存共栄を祈っていた。

優れたリーダーでありハンターであるロボに対し王の称号を贈り畏敬の念を現わしたのは極自然のことであった事が想像に難くない。

「土地の人々」と狼との関係は、今では遠い昔の記憶となり「物語」の世界でしか無くなってしまった。
そして同時に「愛」と「誇」を失ったかにも想えるが、そうではないことを信じたい。
この文を書きながらアパッチの孤高の英雄ジェロニモに想いが巡った。

この文をロボの魂に捧げる。
山靈呼byKOH
http://yamabiko.ehoh.net/
 

山彦恵方のホームページが徐々に形になってまいりましたあ
時々覗いてやってくださいませ~

ブログ 山彦恵方 『霊性復古』も毎日更新しておりますので是非ご覧ください
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 「山を通じて自分に問い掛ける」場の提供をご提案する内容となってります。
 
 今後ともよろしくお願いいたします。

 

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