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~原始の姿を残す紅葉の森をゆく~
■実施月日:10月9日(土)~11日(月)2泊3日
この大周回コースは、全長約36㎞超です。乳頭山(別名烏帽子岳)の三方は、多くの沼と湿原が点在し山野草を観に訪れる登山客が多く登山道も整備されています。山頂からの眺めは、紅、黄、そして針葉樹の緑、笹の淡い緑の絨毯となり錦絵さながらの世界です。しかし乳頭温泉への分岐を過ぎると、大深分岐までの間は、人と遇うこともない自然の真っただ中を行くことになります。
二日間、森羅を秘め足るこの森に身も心も浸しに参りましょう。
■概略予定、主な山:
1日目(行動時間:①約5時間30分、②6時間)
①基本:仙台市→滝の上温泉→登山口→千沼ヶ原→乳頭山1,478→田代平山荘(泊)
②変更:滝の上温泉→登山口→白森→乳頭山→田代平山荘→大白森山荘(泊)
千沼ヶ原の秋景は、まるで神が作った田んぼのように多数点在しています。天のご機嫌によって、雨や雨が降るのが確実な曇りの場合は②を選択する予定です。
2日目(行動時間:約8時間)
田代山荘→田代平→小白森1,144→大白森→大白森山荘→大沢森1,178→曲崎山1,333→八瀬森→八瀬森山荘(泊)
木道が敷設されているとは言え、基本的に泥んこ地帯です。曲崎山は、やや急登で笹藪漕ぎもあります。
3日目(行動時間:約8時間)
八瀬森山荘→大場谷地→関東森1,154→大深分岐→小モッコ1,467→三石山1,466→滝の上温泉登山口→温泉入浴→仙台
八瀬周辺は、倒木が多く場所によってはルートを慎重に確認しながら歩く事になります。大深分岐から小モッコまで、短い距離ですが、急な坂の下り登りです。三石山荘は、大混雑でしょう。
■食事・水計画、装備:小屋泊登山装備 ※小屋は、いずれも良好な状態です。
※食事・水計画等、詳細は別途お知らせさせていただきます。食事は、工程行動時間が長いので、ドライフーズで軽量化いたします。水は、初日以外現地で取得します。
■募集人数:MAX4名 ※1名お申込みをいただいております
※最低決行人数3名。3名に満たない場合は、申し訳ありませんが中止とさせていただきますので予めご了承ください。
■集合時間/集合場所/参加者:未定
※指定場所に送迎いたします。集合時間は、別途参加者決定後調整の上お知らせいたします。現地登山口まで3時間30分程度かかりますので、早朝出発(仙台で高速道に乗るのが5時30分頃)となります。※食料買出しの関係があり10月7日の15時までに決行可否判断とします。
■会費:MAX30,000円予定
※交通費、食費(朝2・昼2・夜2、合計6食)、温泉代、珈琲等の飲物を含む
山歩【古道探索】家形山、相ノ峰
~古の道を探索する~
■実施年月日:2010年10月30日(土)
■概要:二口から山形へと続く道は、二口以外に三神林道がありました。その名のもととなった三神は、山形神室、仙台神室、そして風の洞門山なのでしょう。今回はその途中までとなりますが、家形山と相ノ峰を訪ねます。三方倉か姉滝付近から入峰の予定です。探索すると脳の活性化や、氣の充実が図れます。
余談ですが東北地方、特に山形と宮城には、カムロの名を持つ深山が多いのですが、カムロの意味は、学者さん達の間でも明確な統一見解は出されていません。「カブロ」、「カムロ」などは、例えば熊野加武呂乃命(くまの「かむろ」のみこと)のように、「神(天皇の)祖」であることを示す意味と考えられています。
■集合場所/集合時間:送迎場所時間は、参加者にて調整します
■会費:6,000円 ※珈琲代、温泉代込みです
■装備:日帰登山装備 ※昼食持参願います
3名以上で決行確定とさせていただきます。3名に満たない場合は、申し訳ありませんが中止とさせていただく場合もありますので予めご了承ください。
中止しました
山歩【深山回峰】月山
~霊峰月山の古の道を行く~
■実施月日:8月28日(土)~29日(日) 1泊2日
■概要:
月山で、古の道…と言うと、みなそうですね(笑)。今回のコースは、山形の村山地方側から月山を目指す際に利用された岩根沢参道です。その出発点は、通称「岩根沢三山神社」(正式社号は「月山神社出羽神社湯殿山神社摂社 月山出羽湯殿山三神社(旧日月寺)」で、羽黒側の反対側の位置づけと言うこともありたくさんの宿坊、参拝者や行人、行者で賑わった登拝道でした。今は距離があること、沢の徒渉、迷い易いなどということで敬遠されて歩かれる方は少ないのです。むしろ渓流釣りや山菜採り目的の入山者が多いようです。
さて今回はというと1日目往路でさっそく烏川(サカサ沢)を徒渉しなければなりません。この徒渉は、意味がちゃんとあります。本来は、霊域に入る前に身を清める水垢離(みずごり)の場なのです。とは言っても水に入るわけではなく神社の境内入口で手を洗い、口をすすぐ意味と同じような位置づけで、沢を渡ることで身を清めたと解していたのです。ここを渡ると、今はもうありませんが烏川行人小屋がありました。距離が長いことや復路に増水で渡れない場合への配慮だったのでしょう。
2日目復路は、横道を通り本道寺コースに出て途中岩根沢口分岐より通称ドウダン街道と呼ばれる道を通り登山口に戻ります。
※天のご機嫌によっては、月山への登拝は、翌日とする場合もあります。烏川の徒渉は、川幅約6m水深が膝下です(靴を脱いで渡った方が良いです)。また前日の雨の状況によっては、逆回り、もしくは本道寺側の往復とする場合もあります。東沢コースの状況によっては、横道を通り月山を目指します。
▲出羽三山を現わす古絵。背が月山、尻尾が羽黒山、鼻が湯殿山
■装備:小屋泊登山装備
※詳細は、企画決定後、食料及び水計画とともにお知らせいたします。
※地図は、当日お渡しいたします。笛、コンパスは必ず持参願います。
■参加費:20,000円(予定)
※交通費、食費(一日目夜、二日目朝・昼、飲物代)、温泉代、小屋利用代(1,000円)を含みます。月山神社奥院参拝費500円は、含んでおりません。
■募集人数:最大4名
※3名以上にて決行とさせていただきます。
■送迎時間/場所/:
※ご指定場所に、送迎いたします。詳細は、ご参加者決定後お知らせいたします。
山歩【霊峰清水】鳥海山 百宅コース往復
~霊峰鳥海山の清水湧く道を行く~
■実施月日:6月26日(土)~27日(日) 1泊2日
※野歩【森水心洗】升沢自然遊歩道は、6/19土に変更させていただきます(募集中です)
■概要:
鳥海山の東側にある登山道、今は、車で入れる4合目の『大清水(おおしず)』が起点となっていることから大清水コースとも呼ばれますが、本来は百宅(ももやけ)集落を起点するので百宅コースです。
百宅は、以前由利郡鳥海村百宅という住所で、秋田マタギの集落でした。そのマタギが山に入るのに通った道でもあったのです。
一日目は、大清水山荘から5合目『大倉ノ滝(おおくらのたき)』、6合目『タッチラ坂』、7合目『屏風岩(びょうぶいわ)』と進み、8合目にある『唐獅子平(からじしだい)』の避難小屋に。一日目はここに宿泊の予定です。この唐獅子平からの眺めは雄大です。
2日目は、日帰り装備にて新山を目指します。ハイマツの尾根をぬけ、S字雪渓を越え、ケルンのある九合目『霧ヶ平(きりがだい)』を経て外輪に、お馴染の七高山へ向かいます。最高峰の新山へは『虫穴岩(むしあないわ)』の手前から内壁の鎖場を下り万年雪通り2,236mの新山頂上に登ります。帰路は来た道を戻ります。
1泊ならではの余裕の工程と時間、そしてキツイ8合目以降は日帰り装備にてですから、ゆっくりと景色を楽しめます。
■主な山等:
①七高山2229.2m ②新山2,236m ※百宅登山口は820mです
■予定:
1日目(行動時間:3時間程度)
仙台市→仙秋ライン→
百宅登山口(大清水)→唐獅子平避難小屋泊
2日目(行動時間:6時間程度)
避難小屋→七高山→新山往復→七高山→唐獅子平避難小屋→百宅登山口(大清水)→
法体の滝→温泉→仙台市
■装備:
小屋泊登山装備 ※詳細は別途お知らせさせていただきます。
■募集人数:4名
※最低決行人数3名。3名に満たない場合は、申し訳ありませんが中止とさせていただきますので予めご了承くださいm(__)
■募集締切り:6月12日(土)
■集合時間/集合場所/参加者:未定
※指定場所に送迎いたします。集合時間は、別途参加者決定後調整の上お知らせいたします。
■会費:
※交通費、食費(一日目夜、二日目朝・昼)、温泉代、珈琲2回分を含む
■申込先:山彦恵方byKOH
山歩【北アルプス縦走】(案)
日目 月日(曜) コース 山中行動時間 宿泊地
1 08/13(金) ご自宅(夜発)→仙台→高速→ 白馬まで約10h
2 08/14(土) 栂池高原スキー場駐車場(車デポ)→栂池パノラマウェイゴンドラ「イブ」→栂池ロープウェイ→栂池自然園(見学)→白馬大池山荘 約6h30
白馬大池山荘
3 08/15(日) 白馬大池山荘→小蓮華山→白馬岳→杓子岳→鑓ヶ岳→天狗山荘 約6h
天狗山荘
4 08/16(月) 天狗山荘→唐松岳→五竜山荘 約7h30
五竜山荘
5 08/17(火) 五竜山荘→五竜岳→五竜山荘→大遠見→小遠見→五竜テレキャビン→シャトルバスにて神城駅→白馬駅→栂池高原スキー場駐車場→高速→ 約5h30
6 08/18(水) →高速→仙台→ご自宅 仙台まで約10h