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私は、山に行くと瞑想をします

いやあ、「瞑想をしに山に行く」と言っても過言ではない

それ程までに、自分自身にとっての山という場所での瞑想を大事に想うです

いつの間にやら、山歩企画でも、皆さんに何んの説明もなく
「瞑想タイム」を設けさせていただくようになりましたが
これまた何となく自然に受け容れていただきまして定着した観があります

「有り難き事です」


そんな思いを秘めつつ、瞑想に特化した企画を、あらたな心観(試み)として「瞑歩」と銘打って企画しようと決断した時、皆さんに「受け容れていただけるのだろうか」という躊躇(ためら)いを覚える独りの自分と、少しの勇気を持ってその独りの背中を押す、もう一人の自分がおりました

否、実のところ「受け容れていただけるのだろうか」は、ほんとうのところ「離れて行くのではないか」という怖れでもあったのです


10月4日、仲秋の月の翌実日に実行できたことに縁を感じます
どんな縁かは、また機会があれば書かせていただきたいですが・・・

ご参加いただきましたお二人に、ほんと感謝です <(_ _)>


募集はしてみたものの・・・ご応募はなし・・・とほほほ・・・でした

やっぱし敬遠されたかなあ・・・疑心暗鬼

そんな状況でしたから、当日を迎える前に、正直想いました

「どうやら受け容れらないんだなあ、もう瞑歩企画は企画そのものをボツにして、今回限りでやめにしよう」って

でも「そんな想いは、余りにも短絡的でした」って、今は反省を込め想い直しています

 

大倉の断崖絶壁の岩に立って皆で交わした言葉は、

「鳥になったみたい」・・・でした

実に、いいです

心にも根っこがあり、その根っこが土壌として、栄養を吸収しているのは、そう、それは心の大地です

それはきっとあります

そして、その心の大地は、ユングの言う「魂の山脈」、自分の想う「魂の共通次元」・・・


「鳥になったみたい」・・・シンプルでピューで、実に心に響く言葉でした

そしてとっても心地良いものでした

 

眼前、頭上には、宇宙につき抜けんばかりの青い空

そこに平筆で薄く引いたような白い秋の雲

遠くにあおく霞んで見える深山(みやま)は栗駒

眼下に広がる森、何千とい木々がくっきりとみえます

風の運ぶ潺(せせらぎ)の音の元は、氾濫原に生まれて、そして大地に吸い込まれて行く水達

遠ーーい紅葉絨毯の船形に、ポツンと小屋がみえる

今日の山頂は、万員御礼だろうか


この風景を、絶壁の岩から眺めるている自分達の目線は、誰もが無邪気な心の眼となっていました

それはまったくの自由の象徴、鳥だったのです

そして心の翼を広げていました

そうです

皆して心をこの岩壁から、無限に広がる空に向けて、心の翼を広げて心を解き放っていたのです


心の豊かさは、笑顔満面が証明してくれていました
その笑顔を単純に信頼できること、小さな一歩でも、未来に大きな広がりを感じさせてくれるのに十二分であり
「幸い」と感じることができたのです

「瞑歩企画、これからも続けて行こう」と想います

きっと多くの笑顔に逢える事を信じて・・・

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お堂の「どう」は、洞の「どう」と同じです。
波動の「どう」も道路の「どう」もコトタマとして観た時、その根源は同じです。
滝の音はどう(洒落ではありません)聞こえますでしょうか。

「ごおー」かなあ、「どおー」とは聞こえませんでしょうか。

永遠に続く音の響き、流れ続ける音、「どおおおおおお」です。
少し細やかに書くと「どおどおどおどおどおどお」でしょう。

「氣」の集まる穴のような時空間を音として耳で捉えると「どおー」です。

ちなみに太鼓の音は、「どん」や「どおーん」です。
花火の音も同じですね。

この太鼓や花火の音、耳にはもちろん聞こえますが、身体でも捉えられませんか。
音としての波動の他に、身体のどこかにも響きます。
それを最も強く感じる場所は、お腹です。
経絡で書くと「丹田」です。
つまり「氣」を感じやすい場所は、「丹田」です。
それは、言い方を変えると人間の身体で「氣」の集まる穴とも言えます。

波動との関係性は、そういう側面もあるといくことを認めてやってくださいませ。

音は、聞こえるから在る。
そして振動として身体で感じることができる。
耳をふさいでも音を感じることはできますからね。

五感ではない感覚を、人は認めにくいものです。
そして在ると想えるもの、あるいは知識として認識しているもの以外を感じて心に受け容れることは難しいのです。

堂や洞は、五感では捉えにくい波動を感性で、いや霊性で感じるためのお腹と同じような場所なのです。
それと同時に、そのための増幅装置の役割もあります。
そして頭ではなく、お腹で感じるようにしてみてください。

御堂で仏に対峙すると言う行為は、五感では感じ得ない仏の何らかの波動を感じ易い環境に自らを置く事なのです。

ためしに御堂や洞窟で1本で良い、蝋燭に火を灯して瞑想してみてください。
光を、お腹で感じることができる・・・かも知れませんよ。
いや・・・それはできるのです。
あなたの内側に、霊性として、それを感じることができる能力が潜在して在るのですから。

※部屋でやる場合は、窓を開けた夜にやるといいです。
 

●お知らせ
残念ながら申込みが少ないので、3日は、中止とさせていただきます。
第2回の4日は、引き続き募集させていただいておりますので、よろしくお願いいたします
あまり難しくお考えにならずに体験してみませんか(^^♪

●お申込み状況
9/16:第2回4日に2名の方よりお申込みをいただいております<(_ _)>ありがとう御座います
●4日のみ決行とさせていただきます



瞑歩【巖座心飛】

自然のなかで瞑想を体験してみませんか
 
今季の山歩、野歩企画では、山の頂、巨岩の上、あるいは山野草の咲き誇る谷間や白竜の如くの滝の前で瞑想を行なわせていただきました。その場、その時の中で、皆様は、どのようなことを想い、あるいは感じていらっしゃったのでしょうか。
 
 突然はじめさせていただきました瞑想に「なぜ瞑想するのか」と、疑問を向けられたことはありません(^^)。まるで以前からずうっとやってきたかのようなさりげなさで、自然に受け容れていただいた観がありました。そのことに静かな感謝の気持ちを覚えます。
 
「自然に受け容れる」・・・その受容が、自然界の側に自分が溶け込むことなのか、あるいはその逆で、自分の心の内に自然界が溶け込むことなのか・・・「どっちなのだろ」などと思い、心の世界に座して、手の平に珈琲カップを抱き、何度か手の平と口の間を行ったり来たりさせながら、カップの温もりを感じ、珈琲の香りや味を楽しみつつ考えをめぐらす。さりとて結論を求めるでもなく、ただただ考え想う。雲のように心に浮かぶことを、そのまんま否定も肯定もなくただ観ている。
 
「想う」という行為そのものを楽しむ事は、いわば心を山歩させているようなことであり、実に心地良いなあと感じるのです。はははっ、これが「なぜ瞑想するのか」の答えなのかもしれませんね。この心地良さは、心身の解放、全ての捉われからの解放感のような気がします。その心地良さを味わうことが瞑想というものなのかも知れません。
 
その瞑歩のことについて、いつかお話する機会もあろうかと過ごしてまいりましたが、なかなか出来ないままに来てしまいした。そこで今回、瞑想をテーマに、瞑想を行うにあたって必要な呼吸法、氣の取り込み方とその準備方法を含めて初心者向けの講習を企画させていただきました。是非ご参加の程よろしくお願いいたします。
 
●実施年月日:
第1回10月3日(土)
第2回10月4日(日)
※内容は、いずれも基本的に同じですが習熟度により個別指導します
※その後も継続して実施する予定ですおります
●内容:山歩(大倉山下の駐車場から山頂まで登り30分、下り25分程度です)
AM呼吸法1時間程度、ストレッチ1時間程度、太極拳の練功(氣を練ることをいいます)1時間程度、PM昼食を挟んで 瞑想法1時間程度 瞑想(帰路光明の滝にて)
※今回は、いずれも、ご家庭で一人でも出来て継続し易く基本的かつ初心者向きのものを実習中心に行います
※状況を見てステップアップ講習も検討します。特に呼吸法は、呼吸筋、内臓筋の強化、仙骨神経強化及内臓マッサージなどに関連して奥が深いので熟達には時間を要しますので継続が大事です
※希望者は、断崖絶壁からのぞき体験(ロープを使用しハーネスを着用します)可能です
●場所:大倉山
※泉ヶ嶽の奥にあります。
※雨天の場合、榴岡公園の屋根のある場所で決行します
※トイレは途中、泉ヶ嶽駐車場に寄ります、現地にはありません
●集合場所/集合時間:地下鉄泉中央送迎場所(イズミティー向かい)8時
※雨天の場合、JR仙台駅東口送迎車用駐車場(タクシー乗り場の北側、交番前です)9
※集合後、車で移動します
●服装持ち物:運動し易い服装、汗ふき用タオル、運動靴でOK、弁当、地面に横になれる大きさの敷物
飲物500ml程度、虫除けスプレー等(蚊取り線香があればなお結構です)
●会費:3,500円
※今回のみ“お試し”設定会費です
※講習費、珈琲(コップは不要です)、簡単なテキスト
●募集締切り:各回とも二週前の木曜日の19:00とします
※3名以上で決行とさせていただきます
なお3名に満たない場合は、申し訳ありませんが中止とさせていただく場合もありますので予めご了承ください

●申込み先:KOH
mail:yamaeho_mt @yahoo.co.jp
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