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山歩【深山回峰】月山

 ~霊峰月山の古の道を行く~

■実施月日:8月28日()29日(日) 12

■概要:

 月山で、古の道…と言うと、みなそうですね()。今回のコースは、山形の村山地方側から月山を目指す際に利用された岩根沢参道です。その出発点は、通称「岩根沢三山神社」正式社号は「月山神社出羽神社湯殿山神社摂社 月山出羽湯殿山三神社(旧日月寺)」で、羽黒側の反対側の位置づけと言うこともありたくさんの宿坊、参拝者や行人、行者で賑わった登拝道でした。今は距離があること、沢の徒渉、迷い易いなどということで敬遠されて歩かれる方は少ないのです。むしろ渓流釣りや山菜採り目的の入山者が多いようです。

 さて今回はというと1日目往路でさっそく烏川(サカサ沢)を徒渉しなければなりません。この徒渉は、意味がちゃんとあります。本来は、霊域に入る前に身を清める水垢離(みずごり)の場なのです。とは言っても水に入るわけではなく神社の境内入口で手を洗い、口をすすぐ意味と同じような位置づけで、沢を渡ることで身を清めたと解していたのです。ここを渡ると、今はもうありませんが烏川行人小屋がありました。距離が長いことや復路に増水で渡れない場合への配慮だったのでしょう。

泊るのは、清川行人小屋です。その名のもととなった清川の源頭部に位置しています。到着したら荷物をデポして東沢を胎内岩目指して最低限の装備で身軽になって歩きます。この岩は、現在、胎内岩と呼ばれていますが、古神道的には、神の宿る磐座(いわくら)です。この胎内岩で、簡単な伽(ヨーガ)と練功(氣功)と瞑想をします。その途中、万年雪と言われた大雪城(代)(これも古代には、雪渓自体がご神体とみなされていました)は、温暖化の影響で近年残雪も、ほんの僅かになってしまいました。今年は暑さ続きでもう消えているかもしれません。雪が消えた露岩の間に山野草が密やかに咲いているのを愛ながら、本道寺コースと合流し山頂を目指します。復路は、本道寺コースを下り小屋への横道を通り小屋に戻ります。

2日目復路は、横道を通り本道寺コースに出て途中岩根沢口分岐より通称ドウダン街道と呼ばれる道を通り登山口に戻ります。

※天のご機嫌によっては、月山への登拝は、翌日とする場合もあります。烏川の徒渉は、川幅約6m水深が膝下です(靴を脱いで渡った方が良いです)。また前日の雨の状況によっては、逆回り、もしくは本道寺側の往復とする場合もあります。東沢コースの状況によっては、横道を通り月山を目指します。

▲出羽三山を現わす古絵。背が月山、尻尾が羽黒山、鼻が湯殿山

■装備:小屋泊登山装備

※詳細は、企画決定後、食料及び水計画とともにお知らせいたします。

※地図は、当日お渡しいたします。笛、コンパスは必ず持参願います。

■参加費:20,000(予定) 

※交通費、食費(一日目夜、二日目朝・昼、飲物代)、温泉代、小屋利用代(1,000円)を含みます。月山神社奥院参拝費500円は、含んでおりません。

■募集人数:最大4名 

※3名以上にて決行とさせていただきます。

■送迎時間/場所/

※ご指定場所に、送迎いたします。詳細は、ご参加者決定後お知らせいたします。

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