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山恵法・行歩【磐座入峰】泉嶽(泉ヶ岳/仙台市泉区) 山伏の道としての表(中央)コース ~磐座(いわくら)と入峰(にゅうほう)~

■実施月日:07月18日(日)
■主な山等:泉ヶ岳
■概要:
泉ヶ岳の旧名は、泉嶽です。ついでながら船形山は舟形嶽でした。
登拝(山頂にある祠に参ること)を目的として登る道は、現在、表、あるいは中央コースと呼ばれる道です。
泉ヶ岳スキー場側から歩く水神コース等が表にふさわしい感覚を持っておられる方が多いので、なぜあそこが表なのかと不思議に感じられているかもしれません。
それはこの山に入ることの目的を、山伏の行としてとらえた場合、泉区朴沢の光明の瀧を通って山に向かって沢を登って来た道だったからです。
今回は、林道を車で泉区朴沢地区から入り、光明の瀧~猿岩~糸瀧と見学し、表コースに行きます。
随所で歴史的背景の説明等もします。
■山恵法:
今回は、単なる登山ということだけを目的としておりません。
いまさら聞けない山歩きの基礎講習も含んでおりますので、この機会に是非ご参加ください。

表コースは山伏の道らしく厳しい面を持っています。
この道を颯爽と歩けるようになれば、飯豊も安全で確実に登れる基礎的な術が身につくことでしょう。
主な講習内容は、以下のように考えております。
歩き方の点検と改善、基礎指導(体軸と体重移動)
歩き方を改善し膝を痛めないで急登、急降の対応ができるように指導します
ストックの使い方と効用の説明
安全確保の仕方(危険回避、ロープワーク)
地図読み、コンパスの使い方など
■コース概要:
光明の瀧~猿岩~糸瀧~表コース往復
歩行時間約5時間程度
タイムスケジュールを含む詳細は、企画決定後ご参加者にお知らせいたします
天のご機嫌によっては、コースを変更する場合があります
■装備:日帰り登山装備
ダブルストック持参願います
詳細は、企画決定後ご参加者にお知らせいたします
■集合場所/集合時間:指定場所送迎
企画決定後、ご参加者へ送迎場所、時間をお知らせいたします。
■会費:5,500円 
珈琲つきです
■募集:最大で4名
3名に満たない場合は申し訳ありませんが中止となる場合があります。
■申込先:山彦恵方byKOH
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行歩【女神霊峰】薬師岳・早池峰山
 ~女神のおわす霊峰に登る~
■実施月日:07月31日(土)~08月01日(日)
■主な山等:薬師岳1644.9m・早池峰1917m
■概要:
 早池峰は、ハヤチネウスユキソウなど花の名山として、また深田百名山ということで全国から大勢の登山客を寄せており、この季節、山頂は大いに賑わっています。
 しかしこの山の本質は、はやり霊山というところにあります。山頂の御堂は、遠野側にある早池峰神社の奥宮です。霊峰早池峰は、今のように直接登ることよりも又一の滝で禊、薬師嶽に登拝し眼前に現れるお姿を遥拝することに意義がありました。その道の始点は、1200年以上も前に開かれた遠野側にある早池峰神社(御祭神:瀬織津姫)です。
 今回は、それに習い古人(いにしえひと)の通った薬師岳、早池峰への参道を、彼らが霊山に感じていた畏敬の念とは何であったのかなどと想いを巡らせつつ、今世盛りと精一杯に生きる草花を愛でさせていただき、蛇紋岩のパワーに元気をお分けいただきに参りましょう。
■コース概要:
1日目:早池峰神社(遠野)~車道歩き~又一の滝~薬師岳~小田越山荘(泊)
歩行時間約6時間程度(車道歩きも含む)
2日目:小田越山荘~河原の坊へ(車道)~早池峰~小田越~横通りコース~早池峰神社
歩行時間約6時間程度(車道歩きも含む)
※タイムスケジュールを含む詳細は、企画決定後ご参加者にお知らせいたします
※天のご機嫌によっては、コースを変更する場合があります
■装備:避難小屋泊登山装備
※山頂避難小屋トイレは携帯トイレが必要です(現地でも購入可能です)。小田越山荘では必要ありません。
※詳細は、企画決定後ご参加者にお知らせいたします
■集合場所/集合時間:指定場所送迎
※企画決定後、ご参加者へ送迎場所、時間をお知らせいたします。
■会費:20,000円以内予定 
■募集:最大で4名
※3名に満たない場合は申し訳ありませんが中止となる場合があります。
追加企画

11月03(火)
行歩【古山伏道】黒伏山周回
 
●主な山:黒伏山・白森山・柴倉山(宮城/山形)
●コース:
往路:沢渡黒伏登山口(車)6:30→黒伏山南峰(往復)→黒伏山→白森山→銭山→福禄山→(藪突入)柴倉山
帰路:基本計画(周回プラス柴倉):柴倉山(藪突入)→黒伏登山口分岐→黒伏山登山口方面→徒渉→沢渡黒伏登山口(車)
 時間見合い(延長):柴倉山→姥嶺(姥地蔵)まで往復して基本計画へ
 時間見合い(往路戻り):福禄山→銭山→白森山→黒伏山→黒伏山南峰→沢渡黒伏登山口(車)
 時間見合い(柴倉をカットして往路戻り):柴倉山カット→白森山→黒伏山→沢渡黒伏登山口(車)
 時間見合い:柴倉山をカットして周回
エスケープ:黒伏山登山口→スキー場入口にて待機していてください(車を取りに行きます)
●会費:5,500円 
※行動時間が長いので早朝出発になります
※温泉はなしです
※送迎有り

追加企画

11月02(月)
行歩【古山伏道】白髭山・仙台カゴ・最上カゴ・楠峰
 
●主な山:白髭山 (宮城/山形)
●コース
往路:黒伏高原・柳沢小屋(車駐車)6:30→粟畑→白髭山→粟畑→(登山道→藪突入)仙台カゴ(藪突入→登山道)→(登山道・藪突入)楠峰(藪突入・登山道)→粟畑→最上カゴ
 帰路:基本計画:最上カゴ→粟畑→柳沢小屋(車)
 時間見合い(延長):最上カゴ→姥嶺(姥地蔵)→廃道(徒渉有)→柳沢小屋(車)
 時間見合い(延長):最上カゴ→姥嶺(姥地蔵)→柴倉山→黒伏高原登山口(待機可能)→柳沢小屋(車)
●会費:5,500円 
※行動時間が長いので早朝出発になります
※仙台カゴ、最上カゴ、柴倉山、楠峰は藪漕ぎです
※温泉はなしです
※送迎有り

山彦恵方では、『山歩』、『野歩』の他に『行歩(ぎょうほ)』という企画をご提案させていただいております

『行歩』とは、「修験の道」、あるいは「行の道」という観方をした“厳しさ”をともなう山歩(さんぽ)企画です

先日、行歩としての位置づけにて飯豊連峰の主稜線を弥平四郎口から大石ダム林道ゲート(東俣川側)までの長大な道を4泊5日で歩いてきました

このルートは、飯豊連峰の一般登山路としては、最長と言っていいと思います

『行歩』KOH(考)として行歩の意義を書かせていただきます

行歩企画を目にされた方の心の内には、「参加しようか、どうしようか」という想いがポツ念として起ります

緊張感の芽生えです

この緊張は、なぜ芽生えるのでしょうか

それは可能性への疑念であり
未知の自分自身の出あいの予感です
(「あい」にどの漢字を当てたら良いのでしょうか、遭いでしょうか、逢いでしょうか、それとも遇いでしょうか)

「果たして今の自分自身の技量で、歩き切れるのだろうか・・・」
この自分自身への問い掛けが、緊張を招いているのです

その瞬間、もう既に“行歩”は、はじまっているのです

結果、何らかの理由より、参加を断念したとしても、少なくとも自分自身に問いかけたこと
そのことがとても大切で大事なのことなのです


自己と向き合うことで、未だ観ぬ自分自身を見い出す
高める、成長する、気づきを得る

 

それらは、どこからやってくるのでしょうか

自分自身の心からです

心と向き合う、これが“行”の原点なのです

参加を表明された方は、さらに緊張を高めることになるでしょう
その時点から日常にまで、その緊張を持ち込むことになる
夢のも観るかもしれません
心の世界の想像で、自己と対峙する

恐怖心、恐れ、ストレス
緊張が不安に変化し、そこに向き合うことになります

そういうマイナスな心に支配されつづけるのでしょうか
違いますね、そこむ向き合うことを決断します

そして自分自身の心技体に、問いかけ、点検を開始します
点検結果、不安や不足の事があれば
それを払拭するために対策を講じようとして、その為の取り組みを開始します

山道の第一歩を踏みだす日に想いを馳せて

来たるその日に向けて、今の自分自身に出来るうる努力しつつ
その日のその第一歩に向かうのです

そこにあるのは期待、不安、憧憬
あるいはそうですねえ
山への畏敬の念も湧きおこってくるかも知れません

そう考えてみると、不安と期待の入り混じった自分自身の真の第一歩を
背中をポンと押して歩み出させてくれるのは
他人ではなく自分自身の勇気なのだということに気がつきます


ハレの日の第一歩を踏みだした時から
貫徹の最終歩までの間の道中は、自分自身を信じてひた向きに歩くしかないのです

この自分自身を信じてやること、これが単純に言えば自信です
「自信がある」あるいは、「自信を持て」という表現は
傲慢に聞こえるでしょうか、謙虚ではないと

理屈を書きます

自分とは、精神体を言います
自身とは、肉体を言います
自分自身で、生命体です
自分自身とは、精神体と肉体の両方の一体化を示す言葉なんです

その両方を信じることなので自自信が正確なように思います、ははは

「自信がある」とは、その一体化を、一体していると感じる時の状態を指します

その自信がある状態をを感じるところは、心なのですが
その心に層があるとすれば、ずうっと深い層です

その層を刺激し続けると、さらに自分自身に力を与える何かが動き出します

その力が動き出すことを感じたことがありますでしょうか
その何かの動きの導き感、制御感を感じる得た時・・・
ははは、かなり難しい話になってきましたね、止めましょう

何かが何かだけ簡単に書きます
それは“霊体”ですといったらオカルト的に感じ拒否感を覚えますでしょうか
では日本人には、なじみのある“精神”、あるいは“魂”としましょう

余談ですが、“魂”も“魂魄”として精神体と肉体、心身一体の思想です。


遣り遂げた時、何を手に入れることができるのでしょうか
達成感、それはありますよね

でもその答えは、達成感と言う事だけではないでしょう

その日から、ゆっくりと時間をかけて心の奥底にある精神、あるいは魂から
清水の如く湧きあがってくるものなのだと思います
その水の味は、遣り遂げた自分自身のみが感得しるものなのでしょう

“行歩”とは、これら一連の準備、実行、感得を目指した山との関係性なのです
 

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