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●9/30:内容を大分、書き換えました
山の道を古(いにしえ)に照らし観る時、船形山の近くにありながら登山道のないそしてヘンテコな名称を頂く「仙台カゴ」と「最上カゴ」いったい何でこんなお名前なのか
そしてどんな意味を持っている御山様なのだろうか
そんな想いを長年持ち続けているのは、私だけなのでしょうか
この10月の3連休に、その両カゴを藪漕ぎし山頂に立とうと想い立ち調べることにしました
と書きつつも、結果としては、飯豊山に酔狂行者として詣でようとしているのですが
^^;
そもそも「カゴ」とは、どのような意味を持っているのでしょうか
一般説と言っていいだろうと想う、「加護」説が、正しいのでしょうか
仙台と最上は、戦国時代の怪傑、伊達正宗と最上義光のの所領に由来することに異論はないでしょう
現在も仙台カゴ上を宮城と山形の県境が通っています
それぞれの所領を御加護していただく守護神とての山だったのでしょうか
つまり仙台、最上のそれぞれを神々の御加護で御守りいただく願懸けの山だった、のでしょうか
加護のつく山と言えば、大崎市にある標高223.2mの山、加護坊山を連想します
あっそれだけなんで・・・脱線ですね、戻ります
想像の世界、いや空想の世界の話ですが
もしかして、両藩の見張り台があったのではないか、などとも考えてしまいます
山伏は、戦国時代に斥候的な活動を担っていても不思議ではないですし
実際に街道ではないにしろ道はあったことは事実ですから
ここを不意に越えられて攻め入られたのでは困ります
そいう意味でも監視は必要だった、と考えても違和感はないでしょう
ここからの見晴らしはとても良いですしね
他に、入れ物の籠をひっくり返したような形という説
鹿児島県の「かご」の由来となったとされる「崖」の古語(倭御?縄文語?)説
もあるようですが、ここでは省略させていただきます
長くなりましたが「仙台カゴ」と「最上カゴ」の名称は、戦国時代以降の呼び名と考えて良いのではないでしょうか
御所山の呼び名KOH察 << | HOME | >> 秋保大滝不動尊 |