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行歩【磐瀧瞑想】岩岳・立石・不動滝・地蔵滝

~磐と瀧で瞑想し自然界の氣に繋がる~

 

本企画は、登山と少し異なります。

「天人相関」(自然の中に人が存在し、人の中に自然が存在する)と「心身一如」(心と身体はひとつである)、そのことを実感することに主眼を置いております。

普段、忙しく時間をお過ごしの方、ただ何となく日々が過ぎ虚しさを感じる方、時間の観念を「悠久」と感じてみませんか。

 

■実施月日:9月12日()日帰り

■概要:丸森の地は、時に荒ぶる阿武隈川に負けない磐神守護の土地です。

丸森のいたる所にある岩を古の人々は、大地深くから産まれ出たものと観て、そしてその力を感じたのです。地震、洪水、雷など、人知人力の及ばぬ自然の営みを、感知(観察眼や想像力で知ること)により、大岩が産まれでる時の大地の揺れが地震、水神が大地の穢れを流すのが洪水、龍が雷などと自然の現象を眼には観えないけれども確実な大いなる存在であると認め、やがて自然崇拝の原始宗教が起こるのです。

それらは生命誕生の神秘と重なり、突き出た磐を「おとこ」、割れた磐を「おんな」と見なし、生と死を司る場、あるいは魂や霊が違う世界と行きかう場所として死生観の形成とともに「もり」信仰や「はやま」信仰に繋がってゆくのです(丸森周辺には数多くの羽山と、山中に古墳遺跡があります)。

 岩の原意は、古代目見えない「力(ちから)」の存在する場を示した「い」と、水との関係性を現わす「わ」とでできた言葉で「い・わ」でした。「いわ」には、磐、巖、嵒、巌、岩とありますが、口(くち)と言う字が示すようにシャーマンによるお告げの場(「いわい=祝い事」に変化)でもあったのです。岩山であって水の源の山は、今流行りのパワースポットです。その自然界の力を、現代人である私達は、感じる能力を失いかけていますが、古の人が社などを残し伝えてくれています。

 不動滝と地蔵滝は、氷結のお姿があまりにも有名です(山彦恵方でも今年2月、大雪の降る中訪れました。来季も2月頃企画予定です)。「滝(たき)」は「た」と「き=氣・木など」です。古には、滝を垂水といました。後に血が「たぎ・る」の「たぎ」があてられましたが、氣を活性化し元氣になることを感じてのことでした。

自然の場で瞑想や伽(ヨーガ)・練功(動氣功)などを行い、自然の「力=氣」に繋がって元氣を充電しましょう。

 

■装備:雨具、水、昼食、入浴用具、敷物(全身大のものが望ましいです)、虫除け

 ※運動靴でOKです。蚊取り線香が在った方が良いでしょう。

■参加費:6,500円 ※交通費、練功指導、温泉代を含みます。

■募集人数:最大4名 ※3名以上にて決行とさせていただきます。

■送迎時間/場所/:※ご指定場所に、送迎いたします。詳細は企画決定後お知らせいたします。

 
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行歩【黒臥回峰】黒伏山

 ~黒伏山周辺の山を回峰する~

 

■実施月日:9月19日()~20日()1泊2日

■概要:

かつて黒伏周辺は、行者の行場であり、山伏の修行場でした。この地から船形山へ向かう道として最も一般的なのが観音寺コースです。

船形山の名の由来は、山寺をひらいた入唐八家の一人慈覚大師こと円仁が中国・唐から帰国する際、暴風雨の船上で観音菩薩を感得したという古事の唐船が浮かんだように見えることから名付けられました。その観音菩薩を祀った観音寺が、修行の中心地でしたが、今はわずかな寺跡を残すばかりです。

黒臥山の黒は、玄(くろ)であり、「すべてを包括する存在」の意です。ブラックホールをイメージしていただければ良いでしょう。ただすべてのものをのみ込むだけではなく、異次元へと続く世界観が「くろ」であり「げん」です。一時期、山岳信仰の対象となった山のうちの一峰が摩利支天と呼ばれている場合がありましたが、船形連峰に於いてはこの黒臥がそうだったようです。この裏手の山には、陰陽対を成す形で、黒に対しての白森があります。これは神の依り代の「しろ」です。その左手には、沢渡黒臥(伏)山があります。柴倉は・・・。これらそれぞれの山に意味を持っていました。このつづきは、小屋の夜語りとでもしましょう。

柳沢小屋に泊り、二日かけて黒伏・白森・柴倉・最上カゴ・仙台カゴ・櫛峰・白髭などを回峰し、古人が感じた、この地の力を感じてみましょう。

■予定コース

一日目:黒伏高原スノーパークジャングルジャングルスキー場駐車場~徒渉(橋が有ります)、黒伏~白森~柴倉~駐車場~柳沢避難小屋(泊)

二日目:柳沢避難小屋(泊)~黒伏高原スノーパークジャングルジャングルスキー場駐車場~徒渉~柴倉~最上カゴ~仙台カゴ~櫛峰~白髭~柳沢避難小屋

※両カゴ、柴倉、櫛峰は、藪漕ぎルートであり、必ずしも山頂に立てる保障はありませんので、予めご了承ください。

■装備:日帰登山装備と小屋泊用装備(寝袋・マット等)

■参加費:16,000円 ※食費(一日目夜、二日目朝・昼、飲物代)を含みます。温泉は別途相談です(入浴するかは未定です)。

■募集人数:最大4名 ※3名以上にて決行とさせていただきます。

■送迎時間/場所:※ご指定場所に、送迎いたします。詳細は企画決定後お知らせいたします。

中止しました
山歩【深山回峰】月山

 ~霊峰月山の古の道を行く~

■実施月日:8月28日()29日(日) 12

■概要:

 月山で、古の道…と言うと、みなそうですね()。今回のコースは、山形の村山地方側から月山を目指す際に利用された岩根沢参道です。その出発点は、通称「岩根沢三山神社」正式社号は「月山神社出羽神社湯殿山神社摂社 月山出羽湯殿山三神社(旧日月寺)」で、羽黒側の反対側の位置づけと言うこともありたくさんの宿坊、参拝者や行人、行者で賑わった登拝道でした。今は距離があること、沢の徒渉、迷い易いなどということで敬遠されて歩かれる方は少ないのです。むしろ渓流釣りや山菜採り目的の入山者が多いようです。

 さて今回はというと1日目往路でさっそく烏川(サカサ沢)を徒渉しなければなりません。この徒渉は、意味がちゃんとあります。本来は、霊域に入る前に身を清める水垢離(みずごり)の場なのです。とは言っても水に入るわけではなく神社の境内入口で手を洗い、口をすすぐ意味と同じような位置づけで、沢を渡ることで身を清めたと解していたのです。ここを渡ると、今はもうありませんが烏川行人小屋がありました。距離が長いことや復路に増水で渡れない場合への配慮だったのでしょう。

泊るのは、清川行人小屋です。その名のもととなった清川の源頭部に位置しています。到着したら荷物をデポして東沢を胎内岩目指して最低限の装備で身軽になって歩きます。この岩は、現在、胎内岩と呼ばれていますが、古神道的には、神の宿る磐座(いわくら)です。この胎内岩で、簡単な伽(ヨーガ)と練功(氣功)と瞑想をします。その途中、万年雪と言われた大雪城(代)(これも古代には、雪渓自体がご神体とみなされていました)は、温暖化の影響で近年残雪も、ほんの僅かになってしまいました。今年は暑さ続きでもう消えているかもしれません。雪が消えた露岩の間に山野草が密やかに咲いているのを愛ながら、本道寺コースと合流し山頂を目指します。復路は、本道寺コースを下り小屋への横道を通り小屋に戻ります。

2日目復路は、横道を通り本道寺コースに出て途中岩根沢口分岐より通称ドウダン街道と呼ばれる道を通り登山口に戻ります。

※天のご機嫌によっては、月山への登拝は、翌日とする場合もあります。烏川の徒渉は、川幅約6m水深が膝下です(靴を脱いで渡った方が良いです)。また前日の雨の状況によっては、逆回り、もしくは本道寺側の往復とする場合もあります。東沢コースの状況によっては、横道を通り月山を目指します。

▲出羽三山を現わす古絵。背が月山、尻尾が羽黒山、鼻が湯殿山

■装備:小屋泊登山装備

※詳細は、企画決定後、食料及び水計画とともにお知らせいたします。

※地図は、当日お渡しいたします。笛、コンパスは必ず持参願います。

■参加費:20,000(予定) 

※交通費、食費(一日目夜、二日目朝・昼、飲物代)、温泉代、小屋利用代(1,000円)を含みます。月山神社奥院参拝費500円は、含んでおりません。

■募集人数:最大4名 

※3名以上にて決行とさせていただきます。

■送迎時間/場所/

※ご指定場所に、送迎いたします。詳細は、ご参加者決定後お知らせいたします。

中止しました
8月22日日曜日に変更としましたので宜しくお願いいたします
 

行歩【仙人回峰】仙人大滝とカムイの山
~仙人大権現の山を回峰(周回)する~


■実施月日:0724() 08月22日(日)
■主な山等:
仙台神室岳 1,353m 山形神室岳1,344m
■概要:今回は、夏のお楽しみ、沢と滝歩きです。

北蔵王笹谷峠の宮城側に仙人沢があり、沢を登り詰めると、二口に向かってカムロの名を持つ御山様が二座、天に向かって見事な円錐形を突き上げ座していらっしゃいます。

しかしいつの時代にどんな行者が、この沢、この山で仙人大権現を観たのでしょう。歴史にその名を求めてもわかりません。

今の季節は、緑濃く白き前滝、大滝の御姿がひときわ美しく神々しくもあります。アイヌの言葉で「カミの居る磐」の名を持つ二座を巡り仙人大権現に遇いに参りましょう。

■行程概要:

笹谷峠9:00~仙人沢登山口~仙人大滝~ダンゴ平~仙台神室(昼食)~山形神室~ハマグリ山~15:0笹谷峠

天のご機嫌によっては、コースを変更する場合があります
■装備:日帰り登山装備 昼食

■集合場所/集合時間(ご参加者):

企画決定後、ご参加者へ送迎場所、時間をお知らせいたします。

■会費:6,500円 珈琲つきです

■募集:最大で4名
3名に満たない場合は申し訳ありませんが中止となる場合があります。
■申込先:山彦恵方byKOH 
-mailyamaeho_mt @yahoo.co.jp
@前のスペースを削除して使用してください

 

 

山恵法・行歩【磐座入峰】泉嶽(泉ヶ岳/仙台市泉区) 山伏の道としての表(中央)コース ~磐座(いわくら)と入峰(にゅうほう)~

■実施月日:07月18日(日)
■主な山等:泉ヶ岳
■概要:
泉ヶ岳の旧名は、泉嶽です。ついでながら船形山は舟形嶽でした。
登拝(山頂にある祠に参ること)を目的として登る道は、現在、表、あるいは中央コースと呼ばれる道です。
泉ヶ岳スキー場側から歩く水神コース等が表にふさわしい感覚を持っておられる方が多いので、なぜあそこが表なのかと不思議に感じられているかもしれません。
それはこの山に入ることの目的を、山伏の行としてとらえた場合、泉区朴沢の光明の瀧を通って山に向かって沢を登って来た道だったからです。
今回は、林道を車で泉区朴沢地区から入り、光明の瀧~猿岩~糸瀧と見学し、表コースに行きます。
随所で歴史的背景の説明等もします。
■山恵法:
今回は、単なる登山ということだけを目的としておりません。
いまさら聞けない山歩きの基礎講習も含んでおりますので、この機会に是非ご参加ください。

表コースは山伏の道らしく厳しい面を持っています。
この道を颯爽と歩けるようになれば、飯豊も安全で確実に登れる基礎的な術が身につくことでしょう。
主な講習内容は、以下のように考えております。
歩き方の点検と改善、基礎指導(体軸と体重移動)
歩き方を改善し膝を痛めないで急登、急降の対応ができるように指導します
ストックの使い方と効用の説明
安全確保の仕方(危険回避、ロープワーク)
地図読み、コンパスの使い方など
■コース概要:
光明の瀧~猿岩~糸瀧~表コース往復
歩行時間約5時間程度
タイムスケジュールを含む詳細は、企画決定後ご参加者にお知らせいたします
天のご機嫌によっては、コースを変更する場合があります
■装備:日帰り登山装備
ダブルストック持参願います
詳細は、企画決定後ご参加者にお知らせいたします
■集合場所/集合時間:指定場所送迎
企画決定後、ご参加者へ送迎場所、時間をお知らせいたします。
■会費:5,500円 
珈琲つきです
■募集:最大で4名
3名に満たない場合は申し訳ありませんが中止となる場合があります。
■申込先:山彦恵方byKOH
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